猫が好きなんですね?

我が家の宝、ビリー。目の中に入れても痛くないとはこのことか。
我が家の宝、ビリー。目の中に入れても痛くないとはこのことか。

 ビビリんぼのビリー、奇跡的にセリアのペット王冠をつけさせてくれました。ええ、ええ、人間の自己満足。エゴ。ごめんね、ビリー。

 ビリーが無事に1歳を迎え、我が家はお祭り騒ぎになっています。本当の誕生日は仔猫ラッシュの4月だろうと言われていますが、ビリーの名前の由来となった「ビリー・ジョエル」にちなんで、同じ誕生日にさせていただきました。誕生日負けしてないよ。カッコいいよ、ビリー!(親ばか)

 さて、もうこれだけあちこちで猫画像を出していると、「猫好きなんですね」、「猫が好きだと伝わって来ます」とよく言われます。その時は「私は決して猫好きではない。ビリーが好きなだけ!」と主張して、生あたたかい視線を浴びます。さらに「2匹目の猫(つぼみ)だって、ビリーのために迎えただけ」なんて言ってしまう。それは本当のことだけれど、なぜ「猫が好き」で「つぼみもかわいがっている」ではいけないのか。ビリーファーストを主張しながら、自分のこじれた感情と向き合い続けています。

 このこじれは、ビリーへの罪悪感からかも知れません。私はビリーをきちんとかわいがれていない。最初、飼い主さえ怖がり、シャーシャーガブリし、ちっとも近寄れないビリーを「ちっ」と思いましたから。ビリーひとりきちんと愛せていないのに、つぼみ、猫全体を愛しているなんて言えるのか!?ということですね(何だか涙が出て来ました)。

 ビリーは最初からいい子だったし、精一杯甘えていたし、最高にかわいい子だった。私に見る目がなかった。そういうことなんです。

 明日はInstagramで何度か動くビリーをライブ配信する予定です。よろしければお祝いを言ってあげてください。人前には絶対出て来ないビリーですが、カメラは平気。むしろ寄って来てくれる。そこで思いついたライブ配信でした。元気にお誕生日を迎えられますように。

 

濱田アキのInstagram