このページは、2016年6月~7月にFAAVO滋賀で達成したクラウドファンディングを元に編集しています。
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絵本を印刷する前に、原画スキャニングをあれこれ検討中。
2016/08/12 10:20
初版は特大絵本。今だからこそ気づく高いクオリティ。(家庭用複合機スキャン&大型出力&紙見本から表紙を選ぶ)
皆さま、いかがお過ごしですか?
濱田アキです。
現在、絵本印刷・製本を発注するために、原画のスキャニングの方法や絵本用データ作成を検討しているところです。
その他のリターン品作成は、すべて絵本発注後となります(原画データが必要なので)。
ご支援いただいた皆さま、今しばらくお時間をいただく予定です。申し訳ありません。
私は、アートも絵本もほぼ知識がなく、今回のプロセスに突入しました。
犬飼に、またご支援・応援くださった方々に少しずつ聞きながら、絵本をどのように作って行くのがいいかを考えました。
とても大切なことを知って行きましたので、自分自身の覚書としてもここに記しておこうと思います。
スキャニングしてデータ化することの目的は?
(1)絵本印刷のため
(2)原画が劣化する前に、現在の色合いや風合いを残しておくため
(3)絵画(美術品)としての記録
上記(1)~(3)についての特徴
(1)コンビニや家庭用スキャナーでもできる。安価。だいたいのクオリティの推測が可能。
(2)クオリティを追求し出すとコストが読めない。コストをかけるだけのクオリティが望めるのかは、やってみないと分からない
(3)美術品専門の写真家・写真館に依頼する。莫大なコストがかかるわりには、原画には及ばない
今回の私たちの大きな目的は・・・
・原画の劣化をなるべく防ぐ装備を(額縁)
・原画の劣化前にデータ化しておく(スキャニング)
です。
絵本印刷を発注する前の今のプロセスがとても大切だと思っています。
もうしばらく試行錯誤させていただきたいと思います。
絵本~
無事に完成しますように~~
原画スキャニングの目的による方法の違い
2016/08/22 05:44
人気の高い原画のひとつ(部分)。
ぜひこの色合いや風合いを実際に観ていただきたいです。
支援者の皆さま。
応援して下さっている皆さま。
大変お世話になっております。
濱田アキが中間報告をさせていただきます。
実は、いまだスキャニング方法の検討中の段階です。
しかし、原画のスキャニング(データ化)は今回のプロジェクトの大きな目的のひとつ。
なるべくより良い方法を取りたいと時間をかけさせていただいております。
必ず随時ご報告をさせていただきますので、あたたかく見守っていただけましたら幸いです。
かかった時間のほとんどが『情報収集』のためでした。
でも、おかげさまで、私たちが目指す情報にたどり着けたと感じています。
ここに記録として残して行きたいと思います。
目的によってこんなに幅広いスキャニング方法
スキャニングするものはどんなもの?
(1)図面や書類等
(2)絵本のための絵
(3)絵画(美術品)
スキャニング目的はなぁに?
(A)単純にデータ化
(B)絵本にするため
(C)美術品としての凹凸・風合い・色合いを再現する
データの使用目的は?
(あ)保存
(い)絵本印刷
(う)美術品として展開
データ化をする方法
●スキャニング
凹凸や風合いや色合い等、どのようなところの再現を重要視したいかにより、方法を選びます。
(ア)ドラムスキャン
(イ)平面スキャン
・接触タイプ
・非接触タイプ
●撮影
立体や凹凸の大きいものでスキャニングが不可能なもの。
でもこれも、どのような再現をしたいかにより、検討されるようです。
『ジュエルっ子物語』原画の2つの面
犬飼の原画には2つの面があります。
(a)絵本のための絵
(b)美術品としての絵画
私たちは、(a)はもちろんなのですが、(b)も重要視しています。
だから、スキャニングに求めたいものは、前出の(3)(C)(う)です。
プラス、できれば対面で原画を見ながら相談できる業者が望ましいと思っていました。
ありがたいことに、支援者の方から情報をいただき、細かいところまで相談ができる状況となりました。
これから、スキャニング方法について詰めて行くことになると思います。
とにかくとにかく。
せっかくの機会ですから、できる限りの知識を吸収して行きたいと思います。
予算について
高性能なスキャニングの検討は、予算を大きく広げることで可能になりました。
皆さまから目標金額より多めにいただいた支援金を、原画スキャニングクオリティをアップさせる資金にも充てさせていただこうと思っております。
今回の支援金は、当初の予定通り、あくまでも原画と絵本のために使用させていただきます。
今後の活動のための資金は、自己資金を充てるように考えております。
ジュエルっ子一歩前に進みました! 原画スキャニング発注しました!
2016/08/24 06:21
スキャニングの打ち合わせ中。
原画のどういう特徴を重要視したいか等、資料を見せていただきながら検討しました。
そして気づいたのは、絵を描いた犬飼と私の要望が微妙にずれていること。
ここをしっかり認識できたのは、本当に重要なプロセスでした。
皆さま、いつもありがとうございます。
濱田アキがお送りします。
原画スキャニング、発注いたしました!
株式会社ダイム 様にお世話になります。
ありがとうございます。
スキャニング、スキャニングと探した数カ月。
私たちの目的は、今回は絵本オンデマンド印刷のためではありますが、今後オフセット印刷(大量印刷)ができるようになったり、関連グッズを作成したり、どのようにも展開できるようにしたいと考えていました。
だから、まずはなるべく原画の特徴をそのままにデータ化したいという考え方は、間違いではないという結論に達しました。
時間がかかりはしましたが、高性能スキャンを探し求め、たどりつきましたーー!(号泣)
ダイム様のスタジオでは、紙だけに留まらない数多くの印刷サンプルを見せていただき、『ジュエルっ子プロジェクト』の今後の展開を具体的にイメージすることができました。
私たち2人では力が及ばないところがほとんどですので、プロの方と出会える機会は本当にありがたいのです。
支援者の皆さま、応援してくださる方々。
また新たに出会う協力してくださる方々。
どうぞ『ジュエルっ子プロジェクト』を今後とも末永くよろしくお願いいたします。
さあ! スキャニングの出来上がりを待って、次はいよいよ絵本印刷の発注です!
またレポートアップしますね。
原画スキャニング完了!
2016/08/31 00:12
今は、犬飼の原画にプロジェクトがぐいぐい引っ張って行ってもらっている感じです。進行は濱田が担当しています。
支援者の皆さま、応援くださっている皆さま。いつもありがとうございます。
濱田アキがお送りします。
皆さま!
とうとう・・・
とうとう・・・!
犬飼美也妃の原画のスキャニングが完了しました!!
株式会社ダイム 様、大変お世話になりました。
ありがとうございます!
このスキャニングデータを使用して、今後の進行予定は・・・
(1)絵本印刷&製本
(2)リターン品作成
と流れて行きます。
きっと絵本のできあがりが一番日数がかかると思います。
絵本納品の時期が分かりましたら『感謝の集い』の日程を決めます。
まだまだ。まだまだ。先は長い。
どうぞ皆さま、引き続き応援していてくださいね。
絵本印刷&製本を発注しました!
2016/09/02 00:31
2014年にm-fat(モファ)で作っていただいた大型絵本(A3)のデザインを、
今回のA5サイズ絵本で再現しようとしています。
皆さま、いつもありがとうございます。
(今日も)濱田アキがお送りします。
ととととととうとう!
とととととととととうとう!
『絵本・ジュエルっ子物語』の印刷・製本を発注いたしましたーーー!!
絵本教室アミーニ様が運営されている絵本プレス様にお願いしました。
実は絵本プレス様には、クラウドファンディングが始まる前の5月から、ずっと相談させていただいていました。
内容や日程を何度も何度も練り直し、ようやく発注に至ることができました。
絵本プレス様、ありがとうございます。
絵本のできあがりまで、どうぞよろしくお願いいたします。
感動を蓄積して行く絵本
スキャニングやら絵本印刷やらで走り回っていると、ふと思い浮かぶことがあります。
「絵本をただ出版するのではなく、出版までの過程を大切にしたい」
と、犬飼に話したことです。
この話をしていた頃は、まさかクラウドファンディングをするとは思ってもいなくて、漠然と、「この絵本になるべく沢山の方が関わって欲しい」と思っていました。
走り回るのが大変なこともありますが、私は今、とても楽しい体験をしていると感じています。
沢山の支援者の方々と出会えました。
支援者の方々のおかげで、資金を持つことができ、その資金のおかげでプロの方の力を借りられるようになりました。
そのひとつひとつの出会いが、私に感動を与えてくれます。
『絵本・ジュエルっ子物語』に感動が蓄積されて行くのです。
何て幸せな絵本なんでしょう!
感謝のメールをお送りします
絵本印刷の発注をしたところで、ようやく先が見えて来た感じがします。
今まで、支援者の皆さまにご挨拶もままならなかったのですが、このタイミングでリターン品の『感謝のメール』を送らせていただきたいと思います。
支援者の皆さま!
メールでお会いしましょう!
支援出版!『絵本・ジュエルっ子物語』誕生!!
2016/11/15 21:43
支援者の皆さま、応援くださっている皆さま、今日たまたまこちらを訪れてくださった皆さま。
『ジュエルっ子プロジェクト』の濱田アキです。
とうとう!
とうとうとうとう!!!
絵本が完成しましたーーーーーーー!!!!
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ジュエルっ子物語
お話 濱田 アキ/絵 犬飼 美也妃
印刷・製本/絵本プレス アミーニ様
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背と裏表紙はこんな感じです。【左端写真】
すこぉし中を公開します。【左から2つ目写真】
パカッ!
当初の予定分(+5万円ご支援コースリターン品)【中央写真】
しかし!皆さま、覚えておいででしょうか。私たちが当初の予定よりもたくさんの支援金をいただいていることを!
というわけで・・・・
じゃん! 22冊多く、合計30冊製本させていただきました【右から2つ目写真】
30冊の絵本はこの先どうなるのか
・5万円支援コースの方へ×2冊
・草津市「出会いのひろば」様へ寄贈×1冊
・草津市図書館へ寄贈×1冊
・国会図書館へ×1冊
・濱田・犬飼の営業用×2冊
・次の開催地(未定)へ寄贈×1冊
・未来の開催地へ寄贈分×22冊
私たちは、『対話型原画展』を開催した会場へ、ジュエルっ子が通った足跡として、絵本を1冊ずつプレゼントして行く予定にしています。
皆さまからのご支援のおかげで、次の開催地23か所へ寄贈する分の絵本を先取り準備できてしまったのです。
未来の23か所へは、私たちが自費で印刷製本せずとも、FAAVO達成記念の絵本を寄贈することができるのです。すごい!
先着23か所様!(私たちを呼んでください!)ぜひもう二度と作れない支援出版絵本をゲットしてください。将来的にすごい価値を持つ絵本になる・・・かも・・・
絵本は購入できるのか
現在、絵本を販売する予定はありません。
ぜひ『対話型原画展』を皆さまの地域にお呼びいただき、地域やコミュニティで絵本を所有いただければと思います。
しかし、もちろん私たちも購入ご希望のお声に応えたいと思っています。助言等ぜひお寄せください。
早速、草津市「出会いのひろば」様へ絵本を贈呈しました
【右端写真】
『対話型原画展』が生まれた場所。『ジュエルっ子プロジェクト』が生まれた場所。
心からの感謝をこめて犬飼が贈呈いたしました。
センター長、職員さま、本当にありがとうございます。!
常に何らかの催しや展示をされている「出会いのひろば」様。
この日は「押し花教室展」が開催されていました。
背景が華やかで素敵です。
クラウドファンディングチャレンジの大きな目的だった「額縁」と「絵本」が完成しました。
何だかにわかに慌ただしくなって来た感じがしております。
ご報告はまだまだ続きます。
どうぞ引き続き楽しんでいただけましたら幸いです。
愛と感謝をこめて
濱田アキ