「夢」が思い浮かばない??

夢は、夢は、「これらが売れること」!!
夢は、夢は、「これらが売れること」!!

 実は明日、自分の「夢」を発表しなくちゃいけないのです。が、あれ? 「夢」が思い浮かばない? あれれ??

 

 本を売りたい。絵本『ジュエルっ子物語』の原画展で全国を回りたい。大学院に行きたい。生涯文章を書いていたい。全て本当の望みです。でも、「夢か」と問われれば、少しニュアンスが違うように感じるのです。そこで『広辞苑』を引いてみました。すると興味深いことが分かりましたよ。「(①②略)③空想的な願望。心のまよい。迷夢。④将来実現したい願い。理想。(第6版より)」なるほど、発表で求められているのは「④」なのでしょう。でも、私は日頃「③」のようなニュアンスで「夢」を解釈しているのでしょうね。あかん、あかん。明日は「④」で。ビシッ!

 

 まずお金持ちになりたい(発表の例文にありましたので)。これは「③」ですね。「④」にしようとすると、自分の「理想」にアクセスしないといけません。さて、また「理想」を引いてみましょう。「行為・性質・状態などに関して、考え得る最高の状態。未だ現実には存在しないが、実現可能なものとして行為の目的であり、その意味で行為の原動力である」とのことです。私の頭に叩き込まなくてはいけないのは「実現可能なもの」「最高の行為、性質、状態」を考えるということですね。「まあ、これぐらい」「ほどほどで」はないわけです。(いつもはぼんやり考えていました)

 

 <参考>

  ・行為:①おこない。しわざ。広義では、人間のあらゆる動作を指し、狭義では、明らかな目的観念または動機を有し、思慮・選択・決心を経て意識的に行われる意志的動作で、善悪の判断の対象となるもの。(②略)

  ・性質:(①②略)③事物が本来もっているあり方で、それにより他の事物と種類を区別されるもの。

  ・状態:物事のありさま。外面からそれと分かるようす。

 

 何となく「本来の自分に戻って行く」という意味合いもありそうな・・・・・・。では「お金持ちになりたい」に関して言うと、私には「お金持ち」の定義が分からない。だからたぶん「お金持ち」という言葉は、私の「夢」ではないのですよね。どちらかと言うと「お金遣い」ですね。使いたい!(笑)「魔法使い」のような・・・・・・。そうそう、私は小さい頃、「魔法使い」になりたかったのです。「魔法使い」がどんな人かと言うと、その人がニッコリ笑うだけで世界が一気に平和になる。そういう魔法使いです。そう言えば、昨日ある人と話していたのですが、自分が人から何と言われたら嬉しいか。私は断然「面白い人」です。「アキちゃんって面白い」と言われれば、天にも昇る気持ちになります。

 

 それでは、「実現可能な私の最高の行為、性質、状態」です。それはやはり「面白い」文芸作品を生み出して行くことですね。これは私独自の作品です。「性質」の「それにより他の事物と種類を区別されるもの」です。で、できればまた絵を描く作家さんとコラボして絵本が作れたらいいな。文章や言葉が私の最高の行為で、それを世に出すことによってお金を得て、それを工夫して使いたい。面白く使いたい。お金に関しては、こんな感じで落ち着きました。

 

 で、これを事業にするには、その使い道を考えないといけない。事業計画まで作らなくちゃいけないのだった・・・・・・。