コラボするのだ。何としても。


 嵐の大阪。随分前から予定していた打ち合わせが1本キャンセルになろうとしていました。

 

「そうはさせるかぁっ!」と、対面での(というか、ランチもご一緒しようと楽しみにしていた)打合せから急きょオンラインへ変更しました。いやあ、いい時代ですね。あきらめることないのですものね。

 

 今週火曜日、「夢」を強く意識した途端、自分の内から「欲望」というか「欲求」的なものが噴出しました。今まで、自分の「欲望」に気づかぬふりをして仕事に取り組んでいたようです。ここ最近の無味乾燥的な体験はそこなんだなと思いました。「欲望」は色鮮やかでかぐわしい花のよう。これがなくて、なぜ人間と言えるでしょう。なぜこれを否定していたのか。思い当たることがあります。この欲望は私のコンプレックスに直結しているものでもあるのです。だから、つい見て見ぬふりをしたくなるんです。私のコンプレックスとは「人より劣っていること」(と思い込んでいる)です。だからつい必要以上に人にへりくだってしまう。そしてそんな自分を「恥」だと思っているので、埋めるものをこそこそ探しているのです。そしてそして、そういう自分にも嫌気がさし、こそこそしていることさえも自分で忘れ果てていました。やり続けていたというのに。つまり、二重にも三重にも自分を覆い隠していて、自分が何かということさえ分からなくなっているのです。

 

 だから今回の「夢」の自覚は、コンプレックスを真正面から見つめる作業でもありました。不思議と今回は、「恥」と思うよりも、コンプレックスをとっとと解消しよう。術は無限にある。と思えたのです。それが今までとの違いですね。これは、この1年、「ジュエルっ子プロジェクト」でたくさんの人と出会い、失敗や成功を体験し、自分の進みたいと思える方向を見つめ続けていたからだと言えます。

 

 何の話でしたっけ? そうそう。今日の打ち合わせです。cocorotte事業とぜひともコラボさせていただきたい方を見つけまして。それが収益化するのかどうかは、全く分かりませんが「やりたいんです!お願いします!」と素直に言えました。あきらめずにぶつかって行けました。そんな新しい自分に出会い、私はとっても嬉しかったです。よくやったよ、自分。へこまず、ひねくれず、このまま進んで行くんだぞ、私。