はりねずみの休息は終わったのでしょうか。身体を動かすとメンタルも動く。身体を動かすと状況も変わる。でも、これも、しっかり休息したからなのでしょうね。
昨日はあるラジオの収録にお呼びいただき、何と幸せなことに、大阪愛を話すことができました。「大阪愛」って、当たり前過ぎて、意識することがなかったのですが、その番組のパーソナリティーの方のおかげで「強烈に」思い出すことができたのです。それにしても、大阪に無知過ぎることを思い知らされています。長年大阪人を怠けていたからでしょう。まずどうしよう。やはり大阪検定に取り組むべきでしょうかね。
それと、著書を1冊、もう1冊と出して行く中で、やはり本に関係した人脈が広がって行くのだなぁと思いました。ほんの2年前、芸大生ではあったけれど何をしたいかが見いだせず、仕事人としてのアイデンティティは全くない状態でした。だから、今、「本の人」になっていることに自分自身驚いています。ちょっと背筋が伸びる思いですね。精進しなければなりません。
アイデンティティとは、何もないところから生まれることではなく、コツコツ積み重ねた上で築き上がったのもかも知れません。そして、捨ててしまうものや変わってしまうものでもなく、やはり何層ものミルフィーユ状になっているのでしょうね。ここ半年、精力的に経営者の交流会に参加していますが、名刺で目の前の人を判断してしまいがちです。あんな小さい紙片にその人全てが分かるはずないのですよね。
断層。
断層。
人は断層を築いている。自分の細切れの層を嘆いたり責めたりしなくてもいい。他の人も断層を意識してコミュニケーションを取ってみる。ふんわりと人を見るようにしたいですね。