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やるか or すぐやるか

 7月初め頃から大きく体調を崩していました。今も完全に復帰したわけではないのですが、このまま動いて行こうと思います。

 

 先日参加した女性起業家交流会は刺激的でした(最近私の中で交流会がブームのようですね。自分で気づきませんでした)。「物事の選択は『やるか or やらないか』ではなく『やるか or すぐやるか』だ」に心を撃ち抜かれました。その後、心の底から怖くなり、実際に身体がぶるぶると震えました。分かっているのですよね、これを実行すると自分自身が大きく動くと。未知の世界は怖い。それならば、ぱっとしないが知っている世界の方が安心。

 

 私は自分のことを「不安がり」「怖がり」と思い込んでいるのですが、果たしてそれは本当なのでしょうか。そう思い込もうとしているだけではないのでしょうか。実際は、この世の中のどこにもないことを事業化しようとしていて、それを実行する資金を得るために、血眼になって出会いを求めている。出会ってからも、自分の目を信じて選別する。そんな人のどこが不安がりで怖がりなのでしょうか。

 

 前述の交流会では、また、「成功とは」を問われました。私は、この期に及んで、どこかで聞いたような耳馴染みがいいだけの言葉をどこかから引っ張って来ようとしました。おかしい。変化だろうが、成功だろうが、私は私として、普段通り息を吸って吐くように進むことはできないでしょうか。

 

 物事が大きく動こうとする時、私はたやすく「自分自身」を投げ捨てようとしてしまう。

 

「落ち着いて」

「こつこつと」

という声がどこかから聞こえます。

 

 そう言えば、小学校の時から先生には、「大人しくて目立たないけれど、いつも落ち着いてコツコツと自分のことに取り組んでいる」と言われていました。今でもこの自分も大切にしようと思っています。しかし、大人なのだから、もっと大胆に動いてもいいような気がします。その時は、「言葉」の力を使いましょう。